2018年12月26日 「ドッペルゲンガー⁉」

ぎにゃー！！

どうも、トラップです！

今回のテーマはこちら！

～同名カードの採用について～

白猫TCGは、同名カードは「3枚まで」となっています。
具体的には、下記の例をご覧ください。

例1）「エリオット」と「覚醒エリオット」
→「覚醒前」と「覚醒後」は別名扱いなので、各3枚ずつ採用できます。
例2）SRの「シャルロット」とPRの「シャルロット」
→同名カードのため、合計3枚まで採用が可能です。なお、「覚醒シャルロット」はそれとは別に3枚採用できます。
例3）SRの「シャルロット」とPRの「シャルロット　時代劇Ver」
→別名扱いのため、各3枚ずつ採用できます。なお、「覚醒シャルロット」はそれとは別に3枚採用できます。

始まった当初はあまり気にするような事ではなかったのですが、カードプールが増えてきており、見落とす可能性が高くなっております。
また、今後は全国予選及び大会も始まり、ルールに関する指摘はより厳しくなります。

デッキ構成段階でジャッジを受けるのは、かなり辛いものです…。
今回は、そんな同名カードに焦点をあてて解説してみます！
※この記事の情報は、ブースター3弾までのカードプールを基に作成しています。
※(注意度5段階評価(☆☆☆☆☆)：★の数が多いほど、採用する際に注意が必要です)

【同名カードが存在するパターン】
①エスメラルダ(★★☆☆☆)
②カスミ(★★★★☆)
③シズク(★★★★★)
④シャルロット(★★☆☆☆)
⑤リリー(★☆☆☆☆)
⑥ルカ(★☆☆☆☆)
⑦レイン(★★★☆☆)

こうやって見ますと、7種類もある事に驚きです…。
殆んどのカードはPRとの組み合わせですが、一部ブースター内のカード同士というものもあります。
次に、カード毎の解説です。

【同名カード詳細】

①エスメラルダ(★★☆☆☆)

カードNo.
・PR-008 エスメラルダ(1枚目)
・B03-045 エスメラルダ(2枚目)

PR版は3/1コストで4/3、体力高めの緑デッキの中では特殊なキャラです。
その手頃さからデッキに採用しやすく、1枚採用するだけでもデッキの潤滑油になります。
ブースター版はレベル4の4/1コスト、4/4と採用しやすいスペックです。
ですが、同スペック帯には緑で必須クラスであろうバイパーがいます。
その為、レベル4エスメを優先して採用することは低くなります。
レベル3を3枚採用される方で、レベル4のエスメを採用するか検討する際に注意する位で良いかと思います。

②カスミ(★★★★☆)

カードNo.
・PR-006 カスミ(1枚目)
・B03-007 カスミ(2枚目)

PR版はブロックされないスキルを持ちます。
デッキへ確実にダメージを与えられるカードとして、以前は赤単に採用される方も見掛けておりましたが、デッキバーンが増えた現在は採用されにくいです。
ブースター版は、4レベル4/1コスト、4/4とかなり扱いやすいスペックに加え、相手からのモンスター効果を受けないスキルを持ちます。
3点トリガーだけでなく、チェスや全OFFも受けないと非常に厄介なカードです。
また、その倒れにくさからレベル5も難なくキャラチェンジ出来ることもあり、現時点でもレベル4を3枚採用するケースを見掛けます。
レベル2も優秀な部類ではありますので、採用される際は枚数に注意が必要です。

③シズク(★★★★★)

カードNo.
・B02-027 シズク(1枚目)
・PR-020 シズク(2枚目)
・B03-024 シズク(3枚目)
・B03-113 シズク(4枚目)

※2～4枚目は同能力のカードです。

唯一、ブースター同士でネーム被りしているキャラです。

ブースター2弾版は、レベル2のトリガーで捲れた時に手札へ帰ってくる能力です。
モンスタートリガー使わずレベル3の土台が帰ってくるのは優秀で、枚数問わず採用率の高いカードです。
ブースター3弾版は、攻撃時レベル1でのガードを不可にするもの。
この効果もかなり優秀で、序盤と終盤に立ちやすいレベル1の壁を無視できます。
そして、シズクの覚醒はレベル2以下でのガード不可と、登場時ターンにモンスター効果を受けません。
かなり強力なスキルであり、序盤から動くことを考えるとレベル3は3枚採用にしたいカードです。
レベル2、3と優秀なスキル持ちなのですが、併せて3枚までしか採用できません。
採用する際は、両レベル間での採用枚数に注意して下さい。

④シャルロット(★★☆☆☆)

カードNo.
・B01-011 シャルロット(1枚目)
・B01-117 シャルロット(2枚目)
・PR-009 シャルロット(3枚目)

※1～2枚目は同能力のカードです。

ブースター版は、突破を持ちつつ登場時に相手のデッキに3ダメージ与えます。
フィニッシャースペックでもあり、序盤～終盤までのどのタイミングでも活躍がしやすく、赤デッキならほぼ3投確定に近いカードです。
PR版も登場時、味方体数分のダメージが与えることができ、最大4点になります。
ブースター版よりもダメージ量は多いように見えますが、コスト6/3に対して3/3とかなり重く、採用が敬遠されがちです。
同名カードが存在する、程度の認識で良いでしょう。

⑤リリー(★☆☆☆☆)

カードNo.
・PR-002 リリー(1枚目)
・B03-014 リリー(2枚目)
・B03-117 リリー(3枚目)

※2～3枚目は同能力のカードです。

PR版は、登場時にデッキトップを確認し上か下に置くことが出来ます。
面白い能力ではありますが、レベル1ということもあり基本採用されないです。
ブースター版は、攻撃時に味方全員の攻撃力を2上げることができます。
コストも4/1と軽めですが、3枚フル投入されるスペックではないので、シャル同様で同名カードが存在する程度の認識で問題ないです。

⑥ルカ(★☆☆☆☆)

カードNo.
・PR-010 ルカ(1枚目)
・B02-021 ルカ(2枚目)
・B02-116 ルカ(3枚目)
・PR-012 ルカ(4枚目)

※2～4枚目は同能力のカードです。

PR版は、味方の赤キャラの攻守を1/1補正します。
しかし、赤のレベル3帯はかなり優秀なカードが多く、基本的には採用されないことが殆どです。
ブースター版は、登場時のキャラ1体全回復に加え、赤の味方キャラへの効果ダメージを無効にできます。
しかし、覚醒ルカは相手ターン中に発動する赤には珍しい防御寄りの能力ということもあり、下のルカも採用から外れることがしばしば…。
そのため、シャル同様で同名カードが存在する程度の認識で問題ないです。

⑦レイン(★★★☆☆)

カードNo.
・PR-011 レイン(1枚目)
・B03-067 レイン(2枚目)
・B03-115 レイン(3枚目)

※2～3枚目は同能力のカードです。

PRは、4コストながら攻撃力が脅威の6！
体力が3しかないですが、攻撃されても困る、防御されても困ると場にいると非常に迷惑なカードです。
ブースター版は、登場時に相手のレベル1を全滅させます。
後半に出てきた邪魔なブロッカーを一掃できるため、こちらも優秀なカードです。
なお、どちらのカードもレベル4のため、覚醒レインにキャラチェンジすることが可能です。
そのため、採用枚数は戦い方に合わせて調整するのが良いでしょう！

【良くある同名カードに関するQ&A】
1）
Ｑ：PR「カスミ」と3弾「カスミ」は3枚ずつ採用可能ですか？
Ａ：いいえ、同名カードのため合計3枚まで採用可能です。

2)
Ｑ：PR「カスミ」と3弾「カスミ(覚醒含む)」、「カスミ　サマーVer(覚醒含む)」をデッキに採用したいです。
採用可能な最大枚数を教えて下さい。
Ａ：PR「カスミ」と3弾「カスミ」は同名カードなので、この2種は合計3枚まで採用可能です。
残りのカードは、別名カードとなりますので、それぞれ3枚ずつ採用可能です。

3)
Ｑ：レベル3のPR「エスメラルダ」からレベル4の3弾「エスメラルダ」へキャラチェンジできますか？
Ａ：はい、できます。

いかがでしたでしょうか。
知らなかった方はこれを機に覚えておきましょう！
また、知っていた方も改めて認識いただければ幸いです！！

それでは、今回はここまでです。
またまた！！(^o^)ﾉｼ